3 平成25年度
3.29 2013.11.29 13:45~16:30講座「CST実践力向上研修会(授業研究会)」

日時:平成25年11月29日(金)13:45~16:30

場所:所沢市立林小学校

講師:所沢市教育委員会 指導主事 粟飯原建四郎

受講者:1名(教員1名,学生  名)

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント

概要:(1) 公開授業 単元名「ふりこのきまり」 小学校 第5学年2組

   CST候補者を授業者にして,公開授業を行う。本授業研究会は,振り子の運動の規則性につ

 いて興味・関心をもって追究する活動を通して,振り子の運動の規則性について条件を制御して

 調べる能力を育てるとともに,それらについての理解を図り,振り子の運動の規則性についての

 見方や考え方をもつことができるようにすることをねらいとした。

(2) 研究協議 参加者 小・中学校教員37名

内容:(1) 公開授業

    ・ふりこが1往復する時間が変わる条件をみつけるために,前時に①振り子の長さを変える実験②振り子の長さを長くする実験を行い,本時では③振れ幅を変える実験を行った。

    ・上記の3つの実験結果から,振り子の運動の規則性について各班で考察し意見をまとめ発表した。

(2) 研究協議

<視点1>実験を充実させる場面において,良かった点,課題と感じた点,さらに改善のための有効な手立てとしてどのようなことが考えられるか。

    ・学習課題の提示や,構造化された板書で子供たちが見通しをもって実験に取り組めている。

    ・演示用の大きな器具の用意や,班別の実験での役割分担が効果的であった。

<視点2>実験の結果から,考察,まとめにいたる場面において,良かった点,課題と感じた

     点,さらに改善のための有効な手立てとしてどのようなことが考えられるか。

    ・実験結果の大きなグラフで表す(シールをはってグラフを作る)ことで,時間短縮と結果の

     共有化が図れ,効果的だった。

(3) 指導講評

・授業規律が守られている学級であった。黒板には色つきのシート,大きめのシールなどを用いた掲示物が充実しており,視覚的な支援が効果的になされていた。

・授業では子供たちの予想を大切に扱い,子供たちの言葉を使ってまとめていた。

・ノート指導がよくなされており,どの子も自分の考えを書けている。考察の書き方(書式)を丁寧に教えると,発表の場面でさらにまとまりのある発言につながる。

・振り子の学習専用の実験器具を用意し,さらに担任が予め分度器をつけることで班ごとの実験結果がより明確になり,考察への見通しが持ちやすくなった。

・班ごとの意見発表が活発にできた。その中で明らかにC判定の児童が間違いに気づき,自力でB判定にすることができた。授業者(担任)がこれに鋭く気づき,取り上げることで,子供たちは,さらに友達と学ぶ意味を理解し,意欲が高まることを伝えた。

                              (文責:渡邉 弘之)

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