3 平成25年度
3.5 2014.2.7 13:30~16:30講座「CST実践力向上研修会(授業研究会)」

日時:平成26年2月7日(金)13:30~16:30

場所:吉川市立栄小学校

講師:埼玉県教育局東部教育事務所  澤田 一郎 指導主事

受講者:2名(教員2名)

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント

 

概要:(1)公開授業 単元名 「もののとけ方」 小学校 第5学年4組

CST候補者を授業者にして,公開授業を行う。物を水に溶かす前後で全体の重さが変わらないことから,溶かしたものは水溶液の中に全部あると考え,表現させる。また,物が水に溶けても,その前後で全体の重さは変わらないことを理解させる。

(2)研究協議 参加者 小・中学校教員31名

 

内容:(1)公開授業

     ・水に溶けて見えなくなった食塩の溶けている様子を「○」を用いたイメージ図で表現することで,化学的な事物・現象に対する考えを明確に持って,観察・実験を行えるようにし,粒子についての基本的な見方や考え方を獲得できるようにする。

     ・基礎的な知識・技能として,電子天秤の適切な使用方法を身に付けさせる。

・発表カードを活用し,予想―結果―考察を整理して記述し,それを互いに見せ合いながら話し合うことにより,結果を考察する思考力や判断力,考えを伝え合う表現力を育成する。

(2)研究協議

  <視点1>小・中学校の理科教育の接続を踏まえた,理科の授業づくり

  ・小学校段階でイメージ図を活用することは,中学校での学習の先行経験となり効果的。

  ・イメージ図を描いたのは良いが,互いに見せ合ったり,説明する場面が少なかった。

  <視点2>体験的な学習や問題解決的な学習を重視した指導方法の工夫改善

  ・課題→予想→結果→考察の流れがスムーズで,児童にとっても分かりやすかった。

・実験器具の使い方と役割分担が明確で,児童一人一人が主体的に取り組んでいた。

  ・児童に実験の方法を考えさせ,用具の準備も行わせることで,より意欲的に参加できる。

  <視点3>結果を分析して解釈する力や表現する力を育成する学習活動の工夫

  ・学習プリントに「予想・考察・結果」の流れが明確にされていることから,児童に科学的な思考力が身についており,発表も論理的であった。

  ・班の中で意見交換をし,考えを深めることができれば,より効果的な学び合いができた。

(3)指導講評

  ・授業規律,実験準備,発表の仕方,考察の書き方など科学的な思考力や表現力を高められる環境が整っている。

  ・本時の場合,イメージ図はまとめの後に活用したほうが効果的であったと考えられる。

 

(文責:尾板 直樹)

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