3 平成25年度
3.82 2013.5.29 13:00~16:50 9.24~1.28 9:00~12:10 講座「CST授業研究(第一回~第四回)」

日時と受講者:  第一回 平成25年5月29日(水)13:00~16:50    19名(教員13名,学生6名)         

                       第二回 平成25年9月24日(火) 9:00~12:10     12名(教員11名,学生1名)

                        第三回 平成25年10月30日(水)9:00~12:10     11名(教員9名,学生2名)

                        第四回 平成26年1月28日(火) 9:00~12:10        7名(教員7名,学生0名)

場所: 第一回 埼玉大学教育学部附属中学校 第二回以降 埼玉大学教育学部講義室 

講師:埼玉大学 大学院教育学研究科 理科教育講座 准教授 小倉康

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント実習

概要:本講座は,授業研究を通じた理科指導力向上研修会を計画・実施する実践スキルを養うため,以下の4回で構成されました。          

第一回 理科の授業研究会

第二回 理科授業を観察し分析する視点

第三回 理科の単元構想             

第四回 授業の分析と改善    

内容:第一回は,教育学部附属中学校を訪問し,研究授業および研究協議に参加しました。授業の特徴,工夫点,改善点について分析し,研究協議で得られた内容をまとめました。第二回は,理科授業を観察し分析する視点について授業事例から検討するとともに,今日の理科教育の実践的課題を整理した後,課題の克服に向けた授業の構想について協議しました。第二回と第三回との間に各自が授業を構想し,学習指導案を作成しました。第三回では,構想した授業について,実践的課題の克服に向けた工夫点や改善点を中心に協議しました。第三回と第四回との間に,授業を計画・実施し,その結果(あるいは過去の実践)を踏まえて,レポートを作成しました。構成は,1.取り組む課題,2.課題分析,3.指導の改善方策,4.指導案,5.結果と考察,6.結論とさらなる課題,としました。そして,第四回では,実施した授業をふり返り,課題状況の改善につながる授業であったかの質的な評価とさらなる改善の可能性について協議しました。最後に,今後CSTとして,学校や地域の理科教育力を向上するために,どのように授業研究を推進するかをまとめました。

 この講座では,理科授業を通じて育てる「生きる力」を科学的リテラシーとして捉え,PISA調査や全国学力学習状況調査理科の結果などから,生徒が「理科の授業の内容が分からない」「理科の勉強は嫌いだ」「理科の勉強は大切でない」「理科を勉強しても,私のふだんの生活や社会に出て役立たない」「将来の職業につながらない」のように意識している状況を,今日の理科教育の実践的課題として捉え,課題の克服につながる授業の工夫や改善を試みるというねらいがありました。受講生は,こうした課題を自身がもつ課題に組み込み,他の受講生の意見も参考にして,工夫や改善を重ねて授業を構想しました。その多くは,CST拠点校の研究授業として近隣の小中学校教員が参観する中で実施され,研究協議会も実施されるなど,充実した授業研究となりました。                                                                                                                              (文責:小倉 康)

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