3 平成25年度
3.48 2013.9.6~11.28 9:00~17:00「小学校初任者指導研修」

日時:【第1日】平成25年 9月 6日(金) 9:00~12:00

       【第2日】平成25年10月17日(木) 13:00~17:00

     【第3日】平成25年11月26日(火) 9:00~17:00

       【第4日】平成25年11月28日(木) 9:00~17:00

場所:県立総合教育センター 化学室 生物・地学室 物理室

指導者:小中学校教員(10年以上の経験者)18名

受講者:7名(教員7名)

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント実習

概要:小学校初任者研修の指導者のアシスタントとして、研修で使用する教材やテキストを作成し、初任者研修の企画・運営を行う。また、研修の準備、片付け、実習中の補助など研修がスムーズに進行するよう支援する。

内容

【第1日】(9月6日)

 テキスト作成、教材準備

 研修で使用するテキストの作成を行った。小学校でおさえてほしい観察・実験器具の使い方や理科授業での安全指導など基本的な内容にした。

 [テキストの内容]

 ・理科授業での安全指導

 ・アルコールランプの使い方 ・試験管の扱い方 ・薬品の安全な取り扱い方

 ・簡易検流計の使い方 ・電源装置の使い方 ・電池の直列つなぎと並列つなぎ

 ・顕微鏡の使い方 ・双眼実体顕微鏡の使い方 ・ルーペ、虫めがねの使い方 など

【第2日】(10月17日)

 指導者との打ち合わせ

 小学校初任者研修で指導する指導者の方と実習内容について打ち合わせを行った。CSTの先生方が作成したテキストをもとに観察・実験を行いながら、内容について検討し修正した。

【第3日・第4日】(11月26日 初任者357名・11月28日 初任者337名)

 小学校初任者指導研修

 初任者をA、B、C3つのグループに分け、それぞれ90分ずつ実習「観察・実験の基本操作」を行った。

 [実習内容]

 ①化学分野

・マッチの擦り方をていねいに説明したあと、アルコールランプに火をつける操作を行う。

・試験管に沸騰石と水を入れ、アルコールランプで加熱する。

・塩酸を10倍にうすめる。

・試験管を試験管ブラシで洗う。

 ②物理分野

・ソケットなしで豆電球を光るよう回路をつなぐ。

・直列回路をつくる。

・並列回路をつくる。

・簡易検流計で電流の値をはかる。

・電源装置とつないで電流の大きさをはかる。

 ③生物分野

・顕微鏡で微生物(ミドリムシ)と花粉を観察する。

・ジャガイモにヨウ素液をたらし、デンプン粒を観察する。

・双眼実体顕微鏡で火山灰を観察する。

・ルーペ、虫めがねで植物を観察する。

 小学校初任者の中には、理科を苦手とする教員も多く、中学校以来実験・観察を行っていないとか、理科の授業をもっていないなど、理科を教えることに不安をもっている。そのような中で、今回の悉皆研修は、多くの教員に理科を好きになってもらい、意欲的に理科の授業を行えるよう観察・実験の基本操作をていねいに説明し体験させた。研修生のアンケートにも、「理科の授業に対する自信がついた」「観察・実験が楽しい」「とてもわかりやすかった」など前向きな感想が多く書かれていた。来年度は、もう少し実習の時間を長くとり、研修生に十分な観察・実験の基本操作を身につけさせたい。   

 (文責:鈴木香織)

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