1 平成27年度
1.27 2015.8.4 9:00~10:30「CST授業研究」

講座「CST授業研究」実施報告

日時:平成27年8月4日(火) 9:00~10:30

場所:    埼玉大学教育学部講義室

受講者:12名(教員7名,学生5名)

講師:    小倉 康(埼玉大学教育学部准教授)

領域:    Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント実習

 

概要:授業研究会を企画・実施し,理科指導力の向上を図る知識とスキルを培う。本講座では,理科授業研究の課題設定と授業ビデオを用いた理科授業研究会の企画・実施を中心に扱う。

内容:

1.理科授業の課題とは

生きる力としての理科学力/知識技能の習得と活用/科学的リテラシーの重視/学習意欲の改善

2.優れた理科指導とは

理科授業が評価される観点/理科授業ビデオの研修会での活用

3.授業「動物の体のはたらき」を事例として

課題の意識化5分,予想12分,実験説明2分,実験17分,結果発表5分,まとめ6分,深化3分(約30分間思考を喚起,20分間観察実験活動)/理科授業評価カードを用いた授業分析

課題:レポート

 授業研究は,特定課題の解決に向けた指導案を作成し,実践結果を自分でまたは複数の教員とともに分析し,改善の方向性を検討するものです。次に掲載されている指導案の中から,授業研究として参考になると思うものを1つ選び,その指導案のどのような点があなたにとって参考になるかを説明してください。『平成25・26年度 コア・サイエンス・ティーチャー(CST)指導案集』

受講者のレポートから:

○単元計画からも本時の展開からも、児童が思考する時間が十分確保され、児童が主体的に問題設定をし、探究していく展開になっています。本指導案を参考に、私自身も児童の主体的な学習を計画・実践していきます。

○ここまで、記述が詳細で、緻密な作りの指導案を私は見たことがない。児童の実態に関して、指導内容に対する調査結果だけでなく、理科そのものについての情意面での調査も行い記述されている。また、本時だけでなく、前時の展開も記述されており、指導の連続性がわかりやすい。私にとって、これから、指導案を記述する際の参考になった。

○児童だけで問題を見つけるのは今まで難しいと感じていたが、授業者の発問の仕方によって児童の言葉や気づきから問題を立てられることを感じた。

○児童が主体的に問題解決を行うことができるよう,児童が保持する素朴概念を科学的な概念に転換するための事象を意図的に提示することで,驚きや疑問から課題を明確に持たせる工夫が随所に見られる。

○授業を進める際,教科書や指導書の内容を中心に考えてしまいがちだが,目の前の児童を変えていくことが大切である。そのために,児童の実態を把握し,指導の一貫性が重要であることを改めて考えることができた。

○単元を通しての意識の変化や1つの実験によって児童の思考がどのように変容するかをあらかじめ考える事により、単元の最後へ向けての理解が深まる

                                                                                                                              (文責:小倉 康)

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