1 平成27年度
1.21 2015.8.3 9:00~10:30「学習評価」

講座「学習評価」実施報告

 

日時:平成27年8月3日(月)9:00~10:30

場所:埼玉大学教育学部 A棟212

講師:埼玉大学 教育学部 准教授 中島 雅子

受講者:小・中学校教諭10名

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント実習

概要: 本講座では、実践力の向上を目的に、前半は、理科教育における評価のあり方について解説した。それらをふまえ、後半では、現場における評価の現状と、その改善について参加者で議論した。

 

   1.理科教育における評価のあり方。

    これまであまり現場で行われてこなかった評価についてのとらえ方、つまり評価とは何か(評価観)について解説した。具体的には一枚ポートフォリオ評価法(OPPA)を用いた実践例を紹介した。

 

2.現場における評価の現状と、その改善について

1にもとづき、各参加者の評価観について、議論した。評価観の再考により、理科教育により獲得すべき学力とは何か(学力観)、また、学習・授業とは何か(学習観・授業観)の考え方(評価観)が、捉え直されることを確認した。これにより、授業改善が促されることを確認した。

   

    受講生の感想には、「評価は授業改善が目的であるということを再認識した」や、「評価は誰のためのものなのかについて改めて考えさせられた」といった受講者の評価観の変容を自覚する様子が見られた。また、評価の目的である児童・生徒の学習状況の実態を把握することについて、「OPPAは、児童が『本当はどう思っているのか』を打ち明けられるものである」や、それは「OPPシート上でのやりとりで教師との信頼関係が構築されることで可能になる」といったOPPAの効果に関する記述が多く見られた。

   

(文責 中島雅子)

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