1 平成27年度
1.37 2015.8.7 13:00~16:30「天体観測実習」

講座「天体観測実習」実施報告

 

日時:平成27年8月7日(金)13:00~16:30

場所:埼玉大学教育学部H棟屋上及びG109室

講師:大朝由美子

受講者:3名(教員2,学生1)

領域:II

概要:本講義は「最も近い恒星~太陽~を観測しよう」と言うテーマで実習を実施した。

太陽は、私たちにとって最も身近な恒星であり、生命地球にとって欠かせないエネルギー源である。しかし、太陽は非常に強い光を放つため、普通の望遠鏡で見ることはできず、学校現場で行う場合には、投影板を用いた間接的な観測に限られる。従って本講義では、まず太陽及び恒星と惑星などの基本的な知識について講義を行い、その後、太陽観測が実施可能な特殊な装置を取り付けた光学望遠鏡と電波望遠鏡を使って、太陽の観測体験及び自ら測定したデータの解析とそこからどのような考察が導かれるかという観点のもと、実習を行なった。

参加者の教員らは望遠鏡を用いた太陽観測が初めてであり、熱心に取り組む様子が見られた。また、同時に小中高校生に対しても授業を行ったため、実際に児童生徒がどのような着眼点を持ち、いかに学ぶか、どのような発問をするかを見ながら、体験的に学べただろう。

レポートとして、本講義で学んだことを授業や特別活動等の学校現場でどのように生かせるか、と言う課題を課したところ、講義・実験で学んだことに基づいて、小学校第6学年で学ぶ「月と太陽」の単元でどう生かすか、中には授業案などをレポートにまとめてあった。「今回は学んだことを生かし、より多くの画像や数値により授業を展開し、興味関心を高め、確実な理解を図る授業を行いたいと思います。また、マカリの使用方法も覚えたので、校内の他の先生は地区の先生方にも広めていけたらと考えています。」という感想も得られており、特に苦手意識の多い天文分野に対して、教員の興味・関心度が高まり、積極的に指導するきっかけとなったといえるだろう。

(文責 大朝由美子)

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