1 平成27年度
1.39 2015.8.10 9:30~16:30 「ICT活用教材作成研修会」

講座「ICT活用教材作成研修会」実施報告

 

日時:平成27810日(月) 9:3016:30

場所:埼玉県立総合教育センター 611研修室

講師:近清 武(マイクロミュージアムラボラトリーCEO)

谷津 勇太(八潮市立八潮中学校教諭)

甲山 貴之、示野 浩生、 大沼 潤一(県立総合教育センター指導主事)

受講者:13名(小学校 8名、中学校 4名、特別支援学校1名)

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント

概要: 本講座は、ICTを活用した効果的な教材提示や大学で開発されたデジタルコンテンツの操作方法を習得し、子供たちの学びに有効な「ICTを活用した授業づくり」を計画する力や指導力の向上を図る演習型のプログラムである。本講座のねらいである「子供たちの学びに有効な「ICTを活用した授業づくり」を計画する力や指導力の向上」を図るために、以下の内容で実施した。

①講義「理科指導実践事例研究及び学習指導案作成」理科教育の教科指導におけるICT活用の考え方や活用場面、実践事例に用いられているデジタルコンテンツの教育的効果などの、『ICTを活用した授業づくり』(学習指導案の作成)の留意点やポイントについて学んだ。

②講義「映像メディア活用による”学び”のデザイン」映像メディアを活用した臨場感のあるコンテンツによる”学び”の促進について、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の体験を含め、教科指導における優位性や効果的な特徴を学んだ。

③演習「デジタル地球儀Dagik Earth」や「天文シミュレーターMitaka」を用いて、映像メディアが及ぼす没入感や臨場感を体験的に学ぶとともに、映像メディアの教育的効果について演習を行った。

④協議「理科指導実践事例研究」子供たちの学びに有効なICT活用の在り方、今後の理科教育に求められているものについて意見を交わした。

成果: ICTを効果的に活用する手法や授業デザインについて以下の感想があった。

   ①ICTを活用した効果的な教材提示やデジタルコンテンツの操作方法を習得した。

   ②目的に合わせたメディアや授業デザインの重要性について理解が深まった。

   ③ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の活用について検討を進めてみたい。

   

(文責 甲山貴之)

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