2 平成26年度
2.14 2014.7.28 9:15~16:30「理科の授業力を高める実験・実技研修会」

起案理由

講座「理科の授業力を高める実験・実技研修会」実施報告

 

日 時:平成26728日(月)9:1516:30

場 所:埼玉県立総合教育センター 化学室、生物・地学室、物理室

講 師:田村重治(幸手市立東中学校 教諭)、門倉正人(美里町立美里中学校 主幹教諭)

山田正則(県立総合教育センター指導主事兼主任専門員)

受講者:29名(CST受講者 教員3名)

領 域:Ⅱ CST観察実験

 

概 要:物質・エネルギー分野の実習と生命・地球分野の実習を行い、実験の技術を身につける。

また、興味・関心を高める実験の工夫について協議を行い、実験の大切さの理解を深める。

内容 

 ①実験「物質の状態変化」

   エタノールとドライアイスを使用した寒剤を作成し、日常生活では得られない低温状態を作り

出す。その寒剤の中に水、ブタンガス、水銀などを入れ、それぞれの物質の沸点、融点の違い

から状態変化の様子を観察する。

 ②実験「気体発生装置の作成」

   気体発生装置を購入すると高いものであるが、ペットボトル、水切りネット、ストロー、ガラ

ス管、両面テープ、結束バンドなどを安全で安い装置を作ることができる。

 ③講義「課題を踏まえた美里中学校の実践」

   小学校、中学校の学習内容の繋がりを踏まえた上で、課題を明確にし、具体的な実践を通じて

課題解決に取り組んだ現状についての講義をした。

 ④実験「柔毛の仕組みをタオルを使って理解する」

   タオルを小さく切り分け、長さを比較するなどして柔毛が表面積を広げる仕組みを理解する。

 ⑤実験「メダカの卵の観察」

   メダカの卵を観察して卵が育っていく様子を観察する。オス・メスの区別の仕方なども学ぶ。

 ⑥実験「波の伝わり方のモデルを作成する」

   ゴムに綿棒を木工用ボンドでつけていきモデルを作る。この用具で波の簡易は伝わり方を理解

する。

 ⑦協議「興味・関心を高める実験の工夫」

   自分で実践している工夫や課題についてお互いに話をして、課題を解決するための方策につい

てグループ協議を行った。その後、グループで出た意見を発表し全体で共有をした。

 

 

 

 

 

                    

参加者の感想では、「物資の状態変化では液体窒素を使わなくても低温状態が作れることに驚いた」「柔毛の実験では、コンピュータや模型で学習していたが、児童が体験を通して学べるのがよい」などがあった。新たな実験を学び、協議では他の先生の工夫を聞くことができるなど研修会は好評であった。

(文責:山田正則)

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