2 平成26年度
2.47 2014.11.11 13:30~16:30 講座「CST実践力向上研修会(授業研究会)」

講座「CST実践力向上研修会(授業研究会)」実施報告 

 

日時:平成26年11月11日(火)13:30~16:30

場所:行田市立東小学校

講師:埼玉県教育局東部教育事務所  舘野 俊之  指導主事

受講者:1名(教員1名)

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント

概要:(1)公開授業 単元名 「空気と水の性質」 小学校 第4学年1組

    本時では、閉じ込められた空気や水の体積や圧し返す力の変化によって起こる現象とそれぞれの性質を関連付けて考察し、自分の考えを表現できること、空気や水による現象の変化を調べ、その過程や結果を記録することができることをねらいとして、CST候補者が公開授業を行った。

   (2)研究協議 参加者 小学校教員 24名、中学校教員 9名

    ワークショップ型研究会において、「私の授業の観てほしいポイント」に沿って、授業のよかった点、授業の改善点、改善提案について、六班で話し合いを行い、その結果の発表を行い、参加者で共有した。

内容:(1)公開授業

    CST候補者は、私の授業の観てほしいポイントとして、次の3点に重点を置いた工夫を行っている。

    1つ目は、「小・中学校の学習の系統性を意識した指導の工夫」として、粒子概念の初歩的な段階として、児童が空気や水を自分なりに〇印やニコちゃんマークを用い、目に見えない粒子を表す活動を取り入れた。また、イメージ図を共有できるよう、モニターやタブレットを用いICTを有効活用して児童のイメージ図を全児童で共有した。

    2つ目は、「体験的な学習や問題解決的な学習を重視した指導方法の工夫改善」として、観察実験を通して、問題解決的な学習の課程を重視した授業展開を行った。また、ワークシートの工夫改善を行い、思考過程を重視した授業展開を行った。

    3つ目は、「目的意識をもって観察・実験を行うための指導の工夫」として、導入における事象の提示を行い、興味・関心を高めた。また、実験の予想の自信度を児童全員に表現させることによって、目的意識をもった観察・実験を行わせた。

   (2)研究協議

  ・小学校段階でイメージ図を活用することは、中学校での学習の先行経験となり効果的であった。

  ・描いたイメージ図をICTを活用し、説明する場面が有効であった。

  ・課題→予想→結果→考察の流れがスムーズで、児童にとっても分かりやすかった。

  ・班の中で意見交換をし、考えを深めることができれば、より効果的な学び合いができた。

(3)指導講評

  ・授業規律、実験準備、発表の仕方、考察の書き方など科学的な思考力や表現力を高められる工夫が随所に見られた。

  ・ICTの活用、学習プリント、予想の自信度など大変効果的であった。

(文責:芙蓉 良明)

Skip Table of contents

Table of contents

Skip Settings

Settings

  • Book administration