3 平成25年度
3.81 2013.5.31~11.20 15:00~16:30「さいたま市小・中一貫教育」カリキュラム作成部会」

日時:第1回 平成25年 5月31日(金)15:00~16:30

    第2回 平成25年 7月25日(木)13:00~16:30

    第3回 平成25年 8月22日(木) 9:00~12:00

    第4回 平成25年10月23日(水)15:00~16:30

    第5回 平成25年11月20日(水)15:00~16:30

 

場所:さいたま市教育研究所

講師:指導1課指導主事

受講者:4名(教員4名)

(第4回のみ2名欠席)

領域:Ⅲ

 

概要:確かな学力の向上やいわゆる「中1ギャップ」の緩和のために、義務教育9年間を連続した期間ととらえ、一貫性のある学習指導のカリキュラムの作成に取り組みました。

 

内容: さいたま市では、平成26年度から、「さいたま市小・中一貫教育」を全ての小・中・特別支援学校において実施します。

 具体的な取り組みとしては、「さいたま市小・中一貫教育」カリキュラムに基づく小・中学校の系統性を踏まえた学習指導や、合同研修会や相互の授業参観等による小学校と中学校の先生方の交流などが挙げられます。

 そこでこの「さいたま市小・中一貫教育」カリキュラム作成部会」では、平成26年度からの全面実施に向けて、9年間を見通した一貫性のある学習指導を行うために、年間指導計画の作成や小・中学校の先生方の合同研修会などで利用できる資料の作成を行いました。

 部会では、小学校、中学校の各単元の第1回から第4回までは主に年間指導計画の作成を行いました。小学校及び中学校の先生方12名に参加していただき、小学校、中学校それぞれの視点から年間指導計画について検討を行いました。そして、今までの年間指導計画に「円滑な接続への配慮事項」を付け加え、学習内容ごとに小学校や中学校のどの単元に接続しているのかを明確にし、系統的に学習指導が行えるようにしました。

 さらに、実際に指導する際に、どのような点に留意して指導するかというポイントを吹き出し内に記述しました。

 第4回、第5回では、補助資料の作成をし、小・中学校それぞれ1つずつの単元にしぼり、細かい指導例を作成し、年間指導計画と同じように小学校や中学校のどの単元に接続しているのかを明確にし、系統的に学習指導が行えるようにしました。

 (文責:岸田 陽一)