1 平成27年度
1.2 2015.5.12 15:00~16:30「平成27年度Saitama CST開講式」

「平成27年度Saitama CST開講式」実施報告

 

日時:平成27年5月12日(火)15:00~16:30

場所:埼玉大学総合研究棟シアター教室

受講者:60名(現職教員22名,学生13名,

その他25名)

領域:Ⅲ 小中学校実践理科指導法・マネジメント実習

概要:平成27年度CST事業開講式において,新たに認定された方々に認定証,修了証が授与されました。続いて,主催機関を代表して,さいたま市教育委員会から稲葉康久教育長,埼玉県教育局から安原輝彦市町村支援部長,埼玉大学から齊藤享治理事・副学長,細渕富夫教育学部長がそれぞれ挨拶いたました。

認定されたCSTを代表して2名の教諭,および学生CSTを代表して学生1名がそれぞれ今後への抱負を含めて挨拶いたました。

後半は,出席者の紹介,今年度に予定されているプログラムの紹介などを行った後,さいたま市教育委員会と埼玉県教育委員会でそれぞれグループを作り,今年度の受講者と既に認定されたCST,CSTマスターが車座となって,CST事業についてCSTの養成と活動の推進の可能性について協議を行いました。受講生の一人は,協議で得られた情報を以下のように報告しました。

・日々忙しい中でレポート作成を進めていくことになるが,レポート作成のためのまとまった時間をつくることが困難であり,時間をつくれたとしても受講してから数日経過することがよくある。そのため,効率よく進めていくためのコツを諸先輩方から教えていただいた。

コツ1 レポートはその日のうちに,箇条書きで書いておく。

夏休みなど連続して受講する,一つ一つレポート作成をするので受講内容の整理が必要となる。充実したレポートを作成するためには受講したその日のうちに,箇条書きで簡単にレポートを書いておく。その後,時間が取れ次第,メモやノートを確認しながらレポートを作成していくことが重要である。

コツ2 レポートをためない。

決してレポートをためない。これを念頭に置き作成を進めていく。一年を通してゆっくりできる時間はない。すき間の時間を有効活用して作成していく。

コツ3 写真による記録

 受講内容を改めて振り返る時に有効である。内容を整理する上でも活用していくとよい。

コツ4 レポートを提出したあとは自分を信じて待つ。

担当の先生はお忙しいので評価が出るまで時間がかかることがある。単位取得できているのか大変気になるが,自分を信じて待つことも大切である。

                                                     (文責:小倉 康)