日時 : 2013年7月12日(金)14:40~16:10
場所 : 埼玉大学総合研究棟1階シアター教室
講師 : 小倉 康
内容 : 調査結果によると、子どもたちの多くは、理科を何のために学び、それが自分の将来にどう役立つのかがわからない状況です。理科が教科書の中だけの知識にとどまらず、実社会や実生活で経験する様々な事象や新聞やテレビで話題になっている科学的な話題との関連が実感できれば、理科への学習意欲は高まります。この役割を学校の理科教員だけに任せるのでなく、科学技術の専門家や科学館・博物館、メディアも含めた社会全体で担っていく「科学コミュニケーション」としての理科教育が必要になっています。埼玉大学で実施しているCST(コア・サイエンス・ティーチャー)養成講座の一部を紹介し、これからの理科教育のあり方を一緒に考えていきたいと思います。
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